大学生のためのフランス語初級講座

2022.11.17 2022.09.01

はじめまして、こんにちは！マーモットです（マーモットは、フランスやスイスなどヨーロッパに生息している、とっても可愛い生き物です。）。

Bonjour, enchantéボンジュー・アンシャンテ! Je m’appelle Marmotteジュ・マペル・マるモット.

このサイトでは、大学の第二外国語科目として、決して簡単ではないフランス語を選んでしまった皆さんのために、テストで良い点数が取れるような、ポイントを押さえたわかりやすい解説をしていきます！

マーモットさん

マーモットさん

僕と一緒にフランス語を学ぼう♪

ぜひしっかり読み込んで、フラ語の単位を取りましょう。

マーモットさん

マーモットさん

まったくの初心者さんは上から順番に、フランス語を少しはかじったことのある人は、勉強したい記事から読んでね♪

フランス語を学ぶカリキュラム

フランス語を基礎から徐々に発展して学習できるように全49記事から構成されるカリキュラムを作成しました。

フランス語の学習が未経験の人はLeçon1の上から順番に読んでください。フランス語の学習経験がある方は、学習したい記事から読んでください。

Leçon1: フランス語の基礎

本格的にフラ語を学習する前に、フランス語の文字の読み方やルール、さらに簡単なあいさつ表現を学びましょう。

フランス語の文字の読み方

フランス語のアルファベットフランス語は、英語と同じように26文字のアルファベット（フランス語読みでは「アルファベ」）を使っています。マーモットさん以下は、それぞれの文字の読み方をカタカナで表したものだよ！...

フランス語の読み方のルール

フランス語は英語と異なり読み方が規則的なので、ルールを覚えてしまえば知らない言葉でも、問題なく発音できてしまいます！マーモットさんここでは、これだけは覚えておきたいフランス語の読み方のルールを紹介するね！二つ以上の母音...

よく使うフランス語のあいさつ

マーモットさんここでは、よく使うフランス語のあいさつを紹介するよ！朝・昼のあいさつBonjour（こんにちは・おはようございます）「こんにちは」と「おはようございます」を兼ねるあいさつです。「ボンジュー...

Leçon2: 基本の文法

フランス語には英語とはまた違う独特の文法やルールがあります。その違いを理解し学習しましょう。

フランス語の冠詞（不定冠詞・定冠詞・部分冠詞）

マーモットさんフランス語も英語と同じように、冠詞があるよ。まずは英語の不定冠詞「a (an)」に当たる「un, une, des」、それから英語の定冠詞「The」に当たる「le, la, les」を紹介するね！最後に、英...

第一群・第二群規則動詞の活用：直接法現在

フランス語といえば、動詞の活用が大変というイメージがあるかもしれません。とはいえ、90％近くの動詞が「第一群規則動詞」と呼ばれるグループに属しているので、このグループの活用を覚えてしまえば、だいたいのフランス語の動詞の活用ができて...

フランス語の否定文

フランス語の否定文のつくり方フランス語の否定文のつくり方はとても簡単。基本的には、neとpasで動詞を挟むだけです。いくつか例を見てみましょう。例）　（肯定文）Je suis japonai...

フランス語の疑問文

フランス語の疑問文の作り方は一つだけでなく、以下の三つの方法があります。イントネーションのみで疑問文であることを示す（会話のみ）文頭にEst-ce queを付ける主語と動詞の位置を交換した「倒置形」を使うマーモット...

フランス語の指示形容詞

指示代名詞は三種類あるフランス語の指示形容詞（この、その、あの）は、「男性名詞単数に付くもの」「女性名詞単数に付くもの」、そして「男性名詞・女性名詞の複数形に付くもの」の、3種類があります。ただし、男性名詞単数には...

フランス語の所有形容詞

所有形容詞とは、「私の」「あなたの」「彼の」といった、所有を示す言葉です。フランス語の所有形容詞は、後ろに来る名詞の性数によって変化します。マーモットさん例を見てみよう！mon pèreモン・ペール　私...

動詞être・avoirの活用：直接法現在

êtreとavoir抜きにしてフランス語を話すことはできないくらい、どちらも重要な動詞です。マーモットさんどちらの動詞も正直、覚えにくいけど、とにかく絶対に習得しよう！être（エートル）：～だ、いるフランス語...

～がある・いる（il y a）

il y a（イリヤ）とは？il y a（イリヤ）は英語のthere is(are)にあたる表現で、「～がある・いる」という意味があります。英語とは違い、名詞は単数でも複数でも形は変化せず、il y a（イリヤ）を...

これ(それ)は～です（C'est ...）

C'est + （冠詞付き名詞）で「これは～です」c'estは英語で言うと it'sに相当する表現で、冠詞付きの単数名詞に接続して「これ（それ）は～です」という意味を表します。A: Ici, c'est un cadeau...

フランス語の形容詞

フランス語の形容詞は、修飾する名詞の属性によって女性形にしたり、複数形にしたりする必要があります。よって、性数によって形や読み方が変わる場合が多いのです。マーモットさん慣れるまでちょっと大変かもしれないね。以下、...

移動に関わる動詞aller・venirの活用：直接法現在

マーモットさん今回は、とってもよく使われる、移動を表す動詞のallerとvenirを紹介するよ！aller（アレ）：行くaller(アレ)は英語のgoにあたる動詞で、「…に行く」という意味があります。前置詞àの...

近接未来と近接過去

「これから～するつもりだ」と言いたいときに使う近接未来は、「行く」という意味の動詞「aller」に、動詞の不定詞を組み合わせてつくります。さらに、「今～したばかりだ」と言いたいときに使う近接過去のつくり方は、「来る」という意味の「...

前置詞 à と de

ここでは、フランス語の基本の前置詞「à」と「de」の使い方や注意点についてご紹介しましょう。前置詞 de（ドゥ）前置詞 de の意味前置詞deはたくさんの意味がありますが、初級レベルでは以下の意味を押さえておけばと...

フランス語の比較級・最上級

フランス語の比較級比較級のつくり方フランス語の主な比較級の表現は、以下の通りです。plus（～よりも…である）aussi （～と同じくらい…である）moins　（～より少なく…である）比較級は、"plus ...

Leçon3: フランス語の表現

フランス語での数の言い方や国名の表現について学びましょう。

フランス語の数（1から20まで）

1から20までのフランス語の数リストマーモットさんフランス語での数の数え方、初心者さんはまず20まで覚えよう！unアン, uneユヌdeuxドゥtroisトロワquatreキャトルci...

フランス語での国名の言い方

代表的な国名とその形容詞一般的な名詞と同じように、国名にも男性名詞・女性名詞の区分があります。国名の形容詞形は、英語同様、「その国の」という意味のほかに、「～人」「～語」という意味も表します。国名にはそれぞれ定冠詞...

Leçon4: 不規則動詞

フランス語学習のハードル、不規則動詞の直接法現在形をマスターしましょう。

不規則動詞faireの活用：直説法現在形

フランス語の動詞 faireは、英語でいうdoにあたる動詞で、「～する」という意味があります。さらに、英語でいうmakeのような「～を作る」という意味もあります。 faire（フェール）の活用（直接法現在）（一人称...

不規則動詞prendreの活用：直接法現在

prendreは英語のtakeにあたる動詞で、「～を取る（撮る）」、「（交通機関に）乗る」、「（時間が）掛かる」といった意味があります。prendre（プランドル）の活用【直接法現在】（一人称単数）je p...

不規則動詞partirの活用：直接法現在

partirは「出かける、出発する、立ち去る、始まる」といった意味の動詞で、英語のleaveに似ています。partir（パルティール）の活用【直接法現在】（一人称単数）je parsジュ・パール（二人称単数...

不規則動詞vouloirの活用：直接法現在

vouloirは「～が欲しい」「～をしたい」という意味の動詞です。マーモットさん英語でいうとwantに相当するよ！vouloir（ヴロワール）の活用（一人称単数）je veuxジュ・ヴ（二人称単数）tu...

不規則動詞pouvoirの活用：直接法現在

pouvoir（プヴォワール）は「できる」という意味の動詞で、pouvoirの後に動詞の不定詞をおけば、pouvoir parlerプヴォワール・パルレ（話すことができる）、pouvoir nagerプヴォワール・ナジェ（泳ぐことができる...

Leçon5: 命令法・疑問詞

フランス語の命令法・疑問詞を体系的に把握しましょう。

フランス語の命令法

フランス語の命令法のつくり方は、基本的にはtu, nous, vousの直説法現在の形から主語を取り除くというものです。以下で、具体的に見ていこう！第一群規則動詞の命令法「tu」の命令法は、直説法現在の...

フランス語の疑問形容詞

疑問形容詞とはフランス語の疑問形容詞は名詞に付き、「何の～」「どの～」「どんな～」といった意味を表します。マーモットさん形容詞だから、性数の一致が起こるよ。気をつけよう！（男性単数名詞に付く）quelケ...

フランス語の疑問副詞

覚えておきたい5つの疑問副詞マーモットさん疑問副詞はよく使うものばかりだから、しっかりマスターしよう！oùウ：どこquandカン：いつcommentコマン：どうやって、どんなpourquoiポルクワ：なぜcom...

フランス語の疑問代名詞

フランス語の疑問代名詞には、「誰が・誰を」のように人について質問するものと、「何が・何を」のように、モノについて聞く場合に使われるものがあります。疑問代名詞の種類短い形の単純形と長い形の複合形の2種類がありますが、...

Leçon6: 人称

フランス語の人称のパターンをマスターしましょう。

フランス語の人称代名詞

マーモットさん英語の「I, my, me」のように、フランス語にも人称代名詞があるよ！以下は、人称代名詞をまとめた表だよ。人称代名詞一覧主語になる人称代名詞（単数人称代名詞）私が・私は：...

フランス語の非人称：il（イル）

英語の非人称「it」にあたるのは、三人称単数の「il（イル）」です。普通、ilは「彼」と訳しますが、非人称として使う場合は、特に日本語に訳しません。マーモットさんそれじゃあ早速、非人称の「il」を使った表現を見ていこう！...

Leçon7: 直説法複合過去・半過去・単純未来

フランス語の最もよく使われる過去形「直説法複合過去」の他、半過去、単純未来もマスターしましょう。

フランス語の直説法複合過去

直接法複合過去とは？フランス語で最もよく使われる一般的な過去形は、「直説法複合過去」です。これは、「昨日ピザを食べた」「去年パリに行った」のように、ごく普通の過去形の文をつくる際に使います。複合過去は、「助動詞（avoir...

フランス語の直接法半過去

直説法半過去とは、過去における動作の進行や、ある状態の継続を表現する場合に使われます。日本語の「～していた」「～であった」に相当する表現です（住んでいた、勉強していた、学生だった、等）。基本的に、être以外は直接法現在一...

フランス語の直接法単純未来

「aller ＋（不定詞）」で近い未来のことを述べられますが、この表現とは別に、未来形の活用もあります。英語のwill+(動詞)と同様、「～するつもりだ」「～するだろう」と訳されます。マーモットさん「aller ＋（不定詞）」の...

Leçon8: 代名詞（関係代名詞・指示代名詞・所有代名詞・代名動詞）

フランス語の関係代名詞の特徴を覚えましょう。さらに、代名詞を押さえた上で、代名動詞もマスターしましょう。

フランス語の関係代名詞

関係代名詞は、名詞を後ろから修飾する時に使う代名詞です（whoやwhich、thatなど英語にもありますね）。関係代名詞を使うことにより、同じ言葉の繰り返しを避けることができるので、文が短くすっきりします。フランス語の関係代名詞は...

フランス語の指示代名詞

フランス語の指示代名詞は「これ、それ、あれ」という意味を表す言葉ですが、大きく分けると「性数による変化のないもの」と、「性数の変化があるもの」の2種類があります。マーモットさん以下で、それぞれについて詳しく見ていこう！...

フランス語の所有代名詞

所有代名詞は、所有格＋名詞の意味を一語で表す言葉です。英語で言うと「mine, yours, his, her, ours, theirs」に相当し、「誰々のもの」という意味を表します。所有代名詞の一覧【一人称単数...

フランス語の中性代名詞

中性代名詞とは、性数に関係なく使われる代名詞です。主な中性代名詞には、以下の3種類があります。le（ル）en（アン）y（イ）マーモットさん以下で、それぞれの中性代名詞について詳しく見ていこう！中性代名詞...

フランス語の代名動詞

代名動詞とは、主語と同じものを指す直接目的語または間接目的語がセットになった動詞のことです。代名動詞には、4つの用法があります。再帰的用法 : 自分自身を～する相互的用法 : お互いに～する受身的用法（主語はモノ）のみ：～...

Leçon9: 受動態・条件法現在

受動態・条件法現在を学習しましょう。文法的にも英語に近いので覚えやすいはずです。

フランス語の受動態

受動態のつくり方フランス語の受動態は基本的に英語と同様です。英語のbe動詞に相当するêtreと過去分詞を組み合わせて受動態をつくります。マーモットさん基本的には、「主語 + être + 過去分詞」の語順だよ！...

フランス語の条件法現在

条件法とは、「もし～だったら、～だろう」という意味の文で、現実にはあり得ないような仮定について述べるときに使います。マーモットさん条件法は、「もし100万円もらえたら何をする？」「もし無人島に行くことになったら何を持っていく？」...

Leçon10: 現在分詞・ジェロンディフ・接続法

現在分詞に加え、ジェロンディフや接続法といった英語にはないフランス語の表現も学びましょう。

フランス語の現在分詞

現在分詞は名詞に後続し、その名詞について説明する形容詞的な役割があります。マーモットさん「現在分詞」という名前だけど、時制を問わず過去形の文にも使うことができるよ！現在分詞のつくり方現在分詞は基本的に直説法現在...

ジェロンディフ

en + (現在分詞)の形は「ジェロンディフ（gérondif）」と呼ばれ、副詞節として使われます。「ジェロンディフ」は同時性・手段・条件・対立などを表します。マーモットさんenがつかない普通の現在分詞は名詞を修飾する形...

フランス語の接続法

英文法には存在しないので、「接続法」と聞いてもピンと来ないかもしれません。接続法とは何かというと、話者の主観を表現するときに使われる用法です。具体的には、話し手の願望・意志・疑惑・否定・感情などを表すときに使わます。...

単語集の一覧

参考になる単語集の一覧記事です。

【一覧】初級レベルで覚えたいフランス語の名詞単語集

フランス語の初級レベルの名詞単語集です。単語は、アルファベット順に並べてあります。マーモットさんこれだけ覚えておけば、そこそこの日常会話ができるようになるよ！そのほかの単語集も見てね！【一覧】初級レベルで覚え...

【一覧】初級レベルで覚えたいフランス語の動詞単語集

ここでは、初級で知っておくべきフランス語の動詞を集めました。マーモットさんその他の単語集もチェックしてみてね♪【一覧】初級レベルで覚えたいフランス語の名詞単語集【一覧】初級レベルで覚えたいフランス語の動詞単語...

【一覧】初級レベルで覚えたいフランス語の形容詞

ここでは、初級レベルで押さえておきたい形容詞をご紹介します。マーモットさんそのほかの単語リストも見てね♪【一覧】初級レベルで覚えたいフランス語の名詞単語集【一覧】初級レベルで覚えたいフランス語の動詞単語集...

【一覧】初級レベルで覚えたいフランス語の前置詞

「à」と「de」については「前置詞 à と de」という記事でご紹介しましたが、それ以外にもフランス語には様々な前置詞があります。【場所にかかわる前置詞】àア : ～に、～へ、（deと共に使って）～までdansダ...

【一覧】初級レベルで覚えたいフランス語の副詞

初級レベルで覚えるべき副詞をまとめました。単語は、アルファベット順に並べてあります。マーモットさんそのほかの単語集はコチラ♪【一覧】初級レベルで覚えたいフランス語の名詞単語集【一覧】初級レベルで覚えたいフ...

【一覧】初級レベルで覚えたいフランス語の接続詞単語集

初級レベルで覚えるべき接続詞を集めました。アルファベット順に掲載しています。マーモットさんそのほかの単語集も見てみてね♪【一覧】初級レベルで覚えたいフランス語の名詞単語集【一覧】初級レベルで覚えたいフランス語...

タイトルとURLをコピーしました