フランス語の否定文のつくり方
フランス語の否定文のつくり方はとても簡単。
基本的には、neとpasで動詞を挟むだけです。

いくつか例を見てみましょう。
例)
(肯定文)Je suis japonais. 私は日本人だ。
→(否定文)Je ne suis pas japonais. 私は日本人ではない。
(肯定文)Il parle français. 彼はフランス語を話す。
→(否定文)Il ne parle pas français. 彼はフランス語を話さない。

aimer(エメ), aller(アレ), habiter(アビテ)のような母音(またはh)から始まる動詞の場合、neのeが抜けて、n’になるよ!
(肯定文)Nous aimons le sport. 私たちはスポーツが好きだ。
→(否定文)Nous n‘aimons pas le sport. 私たちはスポーツが好きではない。
(肯定文)Elles habitent à Paris. 彼女たちはパリに住んでいる。
→(否定文)Elles n‘habitent pas à Paris. 彼女たちはパリに住んでいない。
(肯定文)Ils regardent la télévision. 彼らはテレビを見る。
→(否定文)Ils ne regardent pas la télévision. 彼らはテレビを見ない。
フランス語の否定文の注意点
不定冠詞の「un, une des」、部分冠詞の「du, de la」のついた語が否定文の目的語(~を)の場合、冠詞の部分がすべて「de」に変化するというルールがあります。

例)
(肯定文)Je lis un livre. 私は一冊の本を読む。
→(否定文)Je ne lis pas de livre. 私は本を読まない。
(肯定文)Il a une voiture. 彼は一台の車を持っている。
→(否定文)Il n’a pas de voiture. 彼は車を持っていない。
(肯定文)Je bois du vin. 私はワインを飲む。
→(否定文)Je ne bois pas de vin. 私はワインを飲まない。
(肯定文)Nous prenons des photos. 私たちは写真を撮る。
→(否定文)Nous ne prenons pas de photos. 私たちは写真を撮らない。